Up 生きる:<攪乱と均衡回帰>のリズムを刻む 作成: 2012-12-27
更新: 2013-01-02


    学校教育は,<生きる>系である。
    学校教育が現前するとは,学校教育が<生きる>をやれているということである。

    学校数学の<生きる>は,攪乱と均衡回帰の繰り返しがこれの形である。
    「攪乱と均衡回帰のリズムを刻む」は,「生体」の基本メカニズムである。
    学校数学は,攪乱と均衡回帰のリズムを刻む生体である。

    実際,学校数学を攪乱するものがいろいろある。
    これらのあることが,学校数学が存在しているということである。

    学校数学は,自身を生かすものとして,これらを用いる。
    学校数学にとって意味のあるものは,自身を生かすものである。
    自身を生かすものであれば,是非はない。

    学校数学を攪乱するものは,それぞれに,学校数学が用いる上で功罪相半ばとなる。 用いすぎると自身を壊すことになる。
    例えば,「主題研究は必要」の論などは,香辛料のように使うくらいが丁度よいといったふうになる。 教員が「主題研究は必要」に応じられるものでないからである。