Up 攪乱:教員活性化 作成: 2012-12-27
更新: 2013-01-15


    学校数学は,<攪乱と均衡回帰>の繰り返しを自身の生きる形にする系の一つである。
    <攪乱>は,教員に対する攪乱であり,教員の授業活動の高まりをつくるものである。

    教員は<攪乱>に対し受け身の立場にあるのではない。 教員は,<攪乱>を自分から求める立場になる。
    すなわち,教員も<攪乱と均衡回帰>を自身の<生きる>の形にするものである。そして,教員は自分からは<攪乱>をつくれない。外から<攪乱>をもらう立場になる。

    <攪乱と均衡回帰>の系は,「経済―景気変動」がメタファとして使えるものになる。
    学校数学の「景気」の内容は,教員の授業活動である。
    教員の「景気」の内容は,自身の授業活動である。
    授業活動の高まることが「好況」であり,落ち込むことが「不況」である。