Up 段階3の方法の意味 作成: 2005-10-16
更新: 2005-10-16


    • 生徒の能力・資質の向上

      • 「自分の考えをもつ」「自分の考えを伝える・発表する」という構え
      • 「授業に参加する」という構え
      • 「他者を評価する」という構え
      • 個の多様性に気づき,他者を認める
      • 自分と異なる力に気づき,他者を尊重する
      • 他者との比較によって,自分を知っていく
      • 他者との比較によって,向上心 (学習意欲) を高める
      • 成功したり,他者から認められることで,達成感をもつ
      • 「上手なコミュニケーションに努める」という構えがもたれ,コミュニケーション (話す・聴く) の力が向上
      • 「協働 (他者との交流) による問題解決」の良さを知り,「協働 (他者との交流) による問題解決」の構えがもたれ,問題解決の力が向上する
      • 「複数の発表・問題解決の間の良否の比較」という構えがもたれ,経験蓄積で評価眼が向上する
      • 「問題解決の歩を進める」ということを知る
      • 「(まだ見出されていない) よりよい解を求める」と構えがもたれ,探求心が向上
      • 「支援する」「貢献する」「協力する」という構え
      • 主体性,自立心,自律の構え


    • 授業・学級運営のテクニックとして

      • 生徒の多様な発想を知る
      • 生徒の多様な個性を知る
      • 意見発表を回すことで,授業への全員参加と授業への集中を実現
      • 同じことでもそれをパラフレーズで繰り返させることで,全員理解へと進める
      • 問題を共有させる,問題解決の歩を共有させる,解を共有させる
      • 多様な考え・意見 (互いに同格で異なるもの,正しいものと誤まったもの,優れたものと劣ったもの)を生徒自身から得て,これを指導において効果的に使う。
      • 同じことでも,教師が言うのと同輩が言うのとでは効果が違う。これを利用する。
      • 授業展開に困ったときの時間稼ぎ