Up 話し方の基本 作成: 1998-11-08
更新: 1998-11-08


  • 話すときはゆっくりと

    • ゆっくり説明する
    • ゆっくり発問する


  • 話し過ぎないように

      授業に関しては,「話が多過ぎるのは少な過ぎるよりもっと悪い」と考えて下さい。


  • 話し方が単調にならないように。


  • 効果的に話す

      効果的に話すことを心掛けましょう。
      大きい声が効果的だと思わないように。最悪なのは,単調な大声です。
      生徒の注意をこちらに向けさせたかったら,逆に,小声でささやくように話してみて下さい。これは効きます。

      確認: もっとも肝心なことは,発声の変化の付け方,めりはり,話し方です。


  • だれにともなく話すのはダメ

      経験の浅い授業者がよくやることの一つに,「だれにともなく言う」というのがあります。
      「言うときは相手に聴かせる」を徹底して下さい。

      生徒が作業しているときは,
      • それを中断させて自分に注目させるか,
      • 「作業したままでいいですからこれから言うことを聴きなさい」と伝え,待機の様子が生徒にあることを確認した上で,
      話をするようにします。