指導案の書式は,以下のフィールドで構成される:
- ヘッダー
- 単元名
- 授業の標題
- 指導時間数
等
- 授業について
- 主題について
- 主題の本質,系統性
- 主題の難しさ(理解の困難の理由)
- 用語
- 授業の位置づけ──授業のねらい
以下との関連:
- 単元の構成・指導計画
- 年間の指導計画
- 領域の構成・指導計画
- 授業のゴール
- 生徒/学級/学校/環境について (必要に応じて書く)
- 設備
- 生徒数
- 学生の傾性(興味/関心),適性,能力,既習事項の理解の程度
- 学級/学校の雰囲気
- 座席表
- 授業の進行 (授業の台本)
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初心者がフレームをつくるときは,「遺漏無く」の立場でやるのがよい。
大雑把なフレームから入ってしまうと,授業の考え方・つくり方も大雑把になる。授業を論理的につくる能力が育たない。
また,一度「遺漏無く」をやっておけば,次回からこれを雛形として用いることができる。
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