- 「微分」と「積分」のアイデア
──互いに逆の操作であること:
- 曲線 (関数Fのグラフ) から,この曲線の傾きの変化を表す関数 f のグラフを導く:
「関数Fから,Fの導関数 f を導く」
──このことを「Fを微分する」と呼ぶ。
- 曲線の傾きの変化を表す関数 f のグラフから,曲線 (関数Fのグラフ) を導く:
「関数 f から, f を導関数とする関数F(「fの原始関数」) を導く」
──このことを「fを積分する」と呼ぶ。
- 作図 (近似処理)
- 導関数のグラフの作図法:
Fのグラフを<折れ線>に近似する。
──こうすると,小学算数の内容になる。
- 原始関数のグラフの作図法:
fのグラフを<階段>に近似する。
──こうすると,小学算数の内容になる。
( 基本ツール)
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