Up <数は量の抽象>は,「かけ算」で窮する  


    <数は量の抽象>は,「数の積」のところで,破綻がはっきりと曝される。
    どうして「数の積」のところなのか?
    簡単に言うと,量には積がないからである。

    <数は量の抽象>では,数は量である。
    数の積を導入することは,量の積を導入することである。
    量の積はないから,数の積は荒唐無稽の話になる。