Up 数学の授業にしても,数学の修行がベースに 作成: 2014-07-31
更新: 2014-08-03


    算数・数学科の授業は,論理・構造的に不可能である。
    数学の授業の方は,論理の導くところになるから,授業者に数学と授業の力があれば,可能性がある。
    ただし,数学の力は数学の修行でつくものであり,その修行は容易ではない。

    数学の授業をするのに際して,数学の力がなければ,つぎのようになる:
    1. 主題の数学を捉えられない──ナンセンスを授業内容にする
    2. 「わかる・できる」の中身を捉えられない──ゴールのない授業を立てる
    3. 「肝心」を捉えられない──余計を行う


    教員は,「指導内容は,自分もわかっていない」を簡単に認めることができる。

     例 : "÷ 分数は,分子分母をひっくり返して掛ける" の数学は,自分もわかっていない」: