Up | 生成的理解 |
すなわち,「少しのことから限りなく多くのことを引き出せる」ような理解。 生成的理解を構成しているものは,(広い意味での) 理論の「核」と,核からその外延を展開する「推理」。 つまり,「理屈がわかっている」という言い回しで表現されるような理解が,生成的理解。
その学習法は「暗記学習」。 生成指向は「わかる」指向,外延指向は「できる」指向,と言うことができる。またこの対比は,「know-what」指向-対-「know-how」指向と表現することもできる。
指導は「わかる (know-what)」指向であることが必要。 ──「できる (know-how)」指向の指導は,学習の破綻をまねく:
そして,学習困難に対し「できる」へ逃げるのは,教授/学習の悪循環をまねく: |