Up 「数学」の根本的問題構造 作成: 2011-01-12
更新: 2011-01-12


    数学を勉強することで得られる何か (カラダの形質) がある。

    一方,その何かを得ようとして数学を勉強すると,その何かは得られない。
    さらに,このような勉強は,数学の勉強を壊すこものになる。
    <その何かを得ようとして数学を勉強する>は,数学の勉強にとって「邪念」というふうになるわけである。

    数学を勉強する者は,「数学は何の役にも立たない」を自負する者である。
    この自負は,つぎの直感/直観から来ている:
      「数学は何の役にも立たない」が,
     数学の役に立つ在り方である。