Up 現行を所与にする論ではない 作成: 2010-10-05
更新: 2010-10-05


    なぜ学校数学か?」「どうして数学を勉強しなくてはならないのか?」の答えをつくることは,「どうして現行の学校数学を勉強しなくてはならないのか? 」の答えをつくることではない。 「どうして数学を勉強しなくてはならないのか? 」の答えづくりで「所与の学校数学」とするものは,現行の学校数学ではなく,<あるべき学校数学>である。

    <あるべき学校数学>は,「なぜ学校数学か?」の論考が導くところとなる。 これはウロボロス (循環論法) 模様であるが,一般になに・なぜの論はこうなる。
    本論考も,このウロボロス模様で進むものになる。