Up 学校数学の内容を自分は使わない」は,認めることに 作成: 2011-09-01
更新: 2011-10-03


    数学の勉強は何のため?」の問いは,学校数学の内容を自分が使うようになるとは思えないことから,発せられる。 「2次方程式の解の公式が,自分にとっていったい何の役に立つのか?」というわけである。

    このときの「使わない」に対しては,「そうだ」で応じるのみである。
    そうではない」とは言えないからである。

    実際,「数学の勉強は何のため?」の論点は,<使う・使わない>ではない。