「形式」は,<実感される>がこれの存在のしかたである。
「形式」を実感する形には,つぎのものがある:
- 内観
- <傾向性の違い>の視点で,個同士 (特に自分を含め) を比べる
- <傾向性の違い>の視点で,ひとりの個 (特に自分) の今と昔を比べる
- 形式行動を,自分あるいは他の個に見出す
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ここで「形式行動」とは,「形式に依存している度合いが大きい行動」の意味であるが,これにはつぎの2つの場合が考えられる:
- 内容が無い状態で,専ら形式で行動。
- 対象認知での<形式に従わせる (形式から漏れる内容を切り捨てる)>の度合いが,著しい。
(形式にひっかかるものしか見ない。)
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