Up 形式の個依存性 作成: 2011-10-02
更新: 2011-10-05


    形式の形成メカニズムにおける<堆積 → 中身が抜ける>の内容は,個人の環境・経験値に依存することになる。 そこで,《形式の個依存》が結論される:
    • 環境が違う二人は,ひとつのことばに対し異なる概念をもっている。
    • いまの自分と昔の自分は,ひとつのことばに対し異なる概念をもっている。

    《形式の個依存》から,「個依存の程度の調整──社会性陶冶」としての「一斉形式陶冶─学校教育」の主題が立つことになる。