Up 出口論主流のライフサイクル:<攪乱─復旧> 作成: 2010-11-09
更新: 2010-11-09


    出口論主流は,同じ一生を繰り返す。 すなわち,同型を繰り返す。
    これはまた,<攪乱─復旧>の繰り返しである。
<攪乱─復旧>のライフサイクル:

    この<同じことの繰り返し>に対する「繰り返しから脱ける」タイプの批判は,間違いである。
    出口論主流に対して読むべきは,<繰り返し>の意味である。
    そしてその意味は,「系の生命活動」である。

    数学教育の営みが現前する。 この現前は,営みを創出するしくみがありこれが機能していることを含意する。
数学教育
系の生命活動
    そして,出口論主流はこの「系の生命活動」を担っている。

    このときの「系の生命活動」は,<攪乱─復旧>のライフサイクル (上記イメージ図) を描くものになる。 つぎが,これの内容である:
出口論のパブリッシュ
学界・教育行政・教育現場・教育ビジネスが呼応
  概念分析研究・授業実践研究の開始
研究活動・授業実践活動の展開
飽き・復旧
新装の出口論の登場
    そして,出口論交替で,これを繰り返す。