Up 「攪乱」のいろいろ : 要旨 作成: 2012-11-16
更新: 2014-07-05


    学校数学が「攪乱と均衡回帰の繰り返しを代謝メカニズムして自己維持する系」ということは,翻って,学校数学は自身を攪乱するものをいろいろ備えているということである.
    実際,学校数学を攪乱するものがいろいろある

    「学校数学=生態系」の主題は,この系の「攪乱と均衡回帰の繰り返し」を事例で示し,法則的に説明することである。
    経済学が,「経済的身分・役割」とか「景気サイクル」とかの法則性を見出すようにである。
    物理学が,「物性」とか「周期運動」とかの法則性を見出すようにである。