Up 競争社会仕様の当たり外れ 作成: 2014-02-22
更新: 2014-04-12


    学校数学には,競争社会仕様のものがある。
    競争社会では,競争社会仕様の学校数学の授業が必要になる。

    また,「授業」の理念がどう立てられようと,競争社会の「授業」は授業を生存競争にしなければならない。
    即ち,授業は,授業についてこれる生徒と落ちこぼれる生徒をつくっていく。
    この選別は,授業の否定的面ではなく,まさに競争社会が授業に求めている機能である。

    競争社会では,競争社会仕様の授業に遭える・遭えないが,「授業運」である。
    即ち,競争社会仕様の授業は,その授業についてこれた生徒にとっては,「当たり」である。
    授業に落ちこぼれた生徒にとっては,「外れ」である。