Up 指導法の当たり外れ 作成: 2014-02-02
更新: 2014-04-12


    <教える>の授業は,授業から脱ける者 (「落ちこぼれ」) をつくってしまう。
    授業は,授業から脱けることになった者にとっては,無意味である。
    彼らにとって,<教える>の指導法にあたったことは「外れ」である。

    <遊ばせる>の授業は,<教える>をしない授業である。したがって,「学力低下」を起こす。
    よって,「学力低下」に会いたくなければ,<遊ばせる>の指導法にあたることは「外れ」である。
    一方,<教える>だと授業から脱けることになる生徒にとって,<遊ばせる>は「当たり」である。

    本論考は,「授業=ジタバタ=形式陶冶」を立てた。
    そこで,「ジタバタの当たり外れ」を考えることになる。
    即ち,「ジタバタ」を課さない授業が,「外れ」である。