Up 「授業運」論へ 作成: 2012-09-03
更新: 2014-03-07


    本論考は,つぎの2つを合わせて,授業/学校数学の<生きる>を立てた:
      1. 「何でもありを以て均衡」(<蠢動と定常均衡>)
      2. 「同一反復」(<攪乱と均衡回帰>, <振り子運動>)
    そしてこの<生きる>に,「現成」の哲学 (「現前は理の成就」) を重ねる。
      《「授業/学校数学」は,現前がこれの成就している形である。》

    さらに, 「現成」の哲学を「生徒は授業を選べない」にも適用する:
      生徒は授業を選べない」が現前であるということは,「生徒は授業を選べない」に理があるということ。
    そしてこの理をつぎの3つの視点からそれぞれ求めることを,課題として立てる:
       授業/学校数学の<生きる>
      「授業特個」(註)
      「授業運」

    「授業運」が,この論考のゴール概念である。

     註 : 本論考では「玉石混淆」「当たり外れ」も,基本, 「授業特個」で説明する内容になる。