Up 「形式が届くカラダ」の成長:要旨 作成: 2013-09-25
更新: 2013-10-04


    「成長」は,形式が届くカラダの形成である。
    形式が届くカラダの形成メカニズムは,経験の「堆積と風化」,経験の「無用の用」である。
    形式が届くカラダは,直接造形できない。 「堆積と風化」「無用の用」という迂遠を通して,造形になる。

    「勉強」は「堆積」のプロセスであり,これの「風化」として現れてくるものが「形式をとらえるカラダ」である。
    あるいは,「勉強」は,これの累積のうちに勉強個々を「無用」に現し,「形式をとらえるカラダ」を勉強個々の「用」に現していくプロセスである。

    「堆積と風化」「無用の用」の個人差は,「形式が届く」の個人差を導く。
    「形式が届くカラダ」は,特に「形式が届く年齢 (経験年数)」の主題を導く。