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「肝心」「形(かた)」

作成: 2013-09-08 更新: 2013-10-06

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「素人は，無駄ばかりやって，肝心をしない」 肝心を捉えられない者が，素人である。 素人が肝心をしないのは，肝心が捉えられるものでないからである。 肝心は，経験を積むことで，だんだんと捉えられてくる。 肝心のこの特徴は，形式の特徴である。 実際，肝心の捉えは，形式の捉えである。 「肝心」を捉えることを修行道にするとき，そのゴール概念になる「肝心」の言い回しが「形(かた)」である。