Up 個の社会性──「大数の法則」 作成: 2013-07-15
更新: 2013-07-15


    生態系において,個は「特個」である。
    「特」の内容は,つぎの二つである:
    1. 所与性
    2. 偶然性

    個は,「特個」であるが,社会性をもつものになる。
    ──「大数の法則」が,これのメカニズムである。

    即ち,個の「特」は,数限りなくある。
    個は,一つひとつの「特」では,互いの違いを現す。
    しかし,数限りなくある「特」の積分では,互いに近い値を示し,「みな同じ」を現すふうになる。