Up | マクロ現象の学 : 要旨 | 作成: 2014-09-21 更新: 2014-09-21 |
「マクロ」は,「マクロ・ミクロ」の相対概念であり,「大きい」の意味はない。 ただし常識的には,学校数学が人の生きる系として見えるくらいに視座を引いたときの現象が,「マクロ現象」として主題にするものである。 マクロ現象の捉えは,それのパターンの捉えである。 マクロ現象には共時的と通時的がある。 これに対応して,パターンには共時的と通時的がある。 マクロ現象は,「雲」である。 捉えるパターンは,「雲」のパターンである。 この捉えは,<個>の近接の捉え (数学の概念を用いれば,トポロジカルな捉え)になる。 実際,「雲」は,要素間の関係が,<捉えられるもの>である。 |