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「する」と「なる」
作成: 2014-09-07
更新: 2014-09-17
「学校数学は是非/進歩と無縁」の理論的捉えは,学校数学のマクロ学の内容ということになる。
ここで,《系は個の延長ではない》の存在論で観た系ないしこれの現象が,「マクロ」である。
マクロ数学教育学は,「学校数学をよくする」学の「する」論に対し,「なる」論を行うものである。
<個>が主語であるところの「する」に対し, <系>が主語であるところの「なる」が措かれるというわけである。