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作成: 2013-08-25
更新: 2013-09-08
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はじめに
1.0 要旨
1.1 「形式陶冶」を「作用主陶冶」に解釈
1.1.0 要旨
1.1.1 本論考の謂う「形式陶冶」──古典的「形式陶冶」
1.1.2 『研究』の謂う「形式陶冶」──「作用主陶冶」
1.2 『研究』の論構成
1.2.0 要旨
1.2.1 「教育がなってない」を「形式陶冶」に転じる
1.2.2 「形式陶冶」の押さえ
1.2.3 「形式陶冶」を作用主陶冶/能力説に転じる
1.2.4 作用主陶冶/能力説の押さえ
1.2.5 作用主陶冶/能力説批判
1.2.6 「人間教育」
1.3 学校数学の捉えに弱さ
1.3.0 要旨
1.3.1 教授法の閑却
1.3.2 「分科主義 (孤立主義)」の捉え損ない
1.3.3 数学科の独自性の捉えに不足
2.0 要旨
2.1 作用主陶冶説の哲学
2.1.0 要旨
2.1.1 「作用主が作用」──能力説・認知科学
2.1.2 表象主義/合理主義
2.2 作用主陶冶説批判の哲学
2.2.0 要旨
2.2.1 形而上学批判
2.2.2 プラグマティズム
2.2.3 作用主陶冶説批判 (形而上学批判) の限界/無力
2.3 作用主陶冶説批判の今日的射程
2.3.0 要旨
2.3.1 作用主陶冶主義は,能力主義出口論の含意
2.3.2 作用主陶冶主義は,認知科学の含意
2.3.3 「生きて働く力」
2.3.4 「数学的○○」
3.0 要旨
3.1 学校数学変革の契機の構造
3.1.0 要旨
3.1.1 学校数学改造の歩み
3.1.2 オルターナティブ
3.2 「学校数学=生態系」
3.2.0 要旨
3.2.1 対立の見掛けと本質──研究者エゴ
3.2.2 「学校数学=生態系」
4.0 要旨
4.1 「形式陶冶」と「作用主陶冶」の位置関係
4.1.0 要旨
4.1.1 「形式陶冶説批判」の要素とミスマッチ
4.1.2 「形式陶冶」は,作用主陶冶の対立概念
4.1.3 「何を教えるか?」の答えは,「何でもよい」
4.1.4 作用主陶冶は,学校数学の<生きる>に用いる方便
4.2 「形式」とは?
4.2.0 要旨
4.2.1 形式は,内ではなく外にある
4.2.2 <形式が現れる>は,<我が消える>と相応じる
4.2.3 <分野・領域>は,<形式>と相応じる
4.3 「作者の年齢」
4.3.0 要旨
4.3.1 『研究』の年齢と哲学
4.3.2 「形式陶冶」の実感と年齢の関係
おわりに
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