Up <分野・領域>は,<形式>と相応じる 作成: 2013-09-07
更新: 2013-09-07


    <分野・領域>は,<形式>と相応じる。
    即ち,一つの分野・領域は,一つの形式のことである。
    「分野・領域」と「形式」は,同じものの異なる表現である。

    <分野・領域>の措定には,<分野・領域>の種類や階層の導入が含まれる。
    そしてこれは,<形式>の種類や階層の導入である。

     注意 : 「カラダの内なる形式」でこれをやるのは,表象主義である。
    本論考は,これを退ける。


    「専攻」や「部活」が選択になるのは,「専攻は何でもよい」「部活は何でもよい」の考えが持たれているいるからである。
    この「何でもよい」の意味は,「互いに同じ形式」である。
    そしてこのときの「互いに同じ形式」の意味は,「この間で転移する」である。

    「趣味」は,人それぞれとされる一方で,大事なこととされる。
    このときの考え方も,根底は「形式」である。


    「何でもよい」の中から一つを選択し,「形式陶冶」を自分に意識的に課すとき,それは「○○道」というものになる。