Up 数学教育学とは何か? 作成: 2008-08-04
更新: 2015-10-13


『マクロ数学教育学──定立と方法』

作成/更新履歴
  • 「学会論文」規格の遵守と逸脱 : 要旨 (更新 15-10-14)
  • 学会員作法 : 要旨 (更新 15-10-14)
  • 国際化 (更新 15-10-14)
  • 論文の管理 (更新 15-10-14)
  • 学会の業務 : 要旨 (15-10-14)
  • 「学会論文」の必要 (更新 15-10-14)
  • おわりに (15-10-13)
  • 学会の意味 : 要旨 (15-10-13)
  • 本テクストについて (15-10-13)
  • 景気スパイラル (15-10-12)
  • 景気循環 (15-10-12)
  • 商品経済学──恐慌論 (15-10-12)
  • 商品経済学の枠組の応用 : 要旨 (15-10-12)
  • 「能力陶冶」の論法 : 要旨 (15-10-11)
  • 「指導法」の論法 : 要旨 (15-10-11)
  • 「数学教育の意義・目的」の論法 : 要旨 (15-10-11)
  • 数学教育学の論法 : 要旨 (15-10-11)
  • 「数学教育学」と数学教育学 (15-10-11)
  • 作物栽培学 (15-10-10)
  • 群集生態学 (15-10-10)
  • 複雑系 (15-10-10)
  • 「商」学のメタ (15-10-10)
  • 数学教育学定立の視座 : 要旨 (15-10-10)
  • 学は思想に回収される : 要旨 (15-10-10)
  • 土壌学 (15-10-09)
  • 農業生態学 (15-10-09)
  • 「商品経済数学教育業生態学」: 要旨 (15-10-09)
  • 商品経済下の数学教育 (15-10-09)
  • 数学教育学の定立 : 要旨 (15-10-09)
  • 視座・世界・学 : 要旨 (15-10-09)
  • 数学教育学専攻大学院生への註記 (15-10-08)

  •     
     0.  導入

      本テクストについて

      要旨

      はじめに

      「数学教育学」と数学教育学

      数学教育学専攻大学院生への註記


     I. 数学教育学とは


     1 「学」とは

     1.0 要旨

     1.1 視座・世界・学

     1.2 学は思想に回収される


     2 数学教育学の形──「商品経済数学教育業生態学」

     2.0 要旨

     2.1 科学の視座
      2.1.0 要旨
      2.1.1 生活のメタ
      2.1.2 商品経済下の数学教育
      2.1.3 複雑系

     2.2 「商品経済数学教育業生態学」へ
      2.2.0 要旨


     3 「商品経済数学教育業生態学」の枠組

     3.0 要旨

     3.1 商品経済学の枠組の応用
      3.1.0 要旨
      3.1.1 商品経済学──恐慌論
      3.1.2 景気循環
      3.1.3 景気スパイラル

     3.2 生態学の枠組の応用
      3.2.0 要旨
      3.2.1 群集生態学
      3.2.2 農業生態学
      3.2.3 土壌学
      3.2.4 作物栽培学


     4 商品経済数学教育業生態系の物理

     4.0 要旨

     4.1 系の安定/定常の実現
      4.1.0 要旨
      4.1.1 動的平衡
      4.1.2 新陳代謝

     4.2 中心と周縁
      4.2.0 要旨

     4.3 周期運動
      4.3.0 要旨

     4.4 螺旋運動
      4.4.0 要旨


     5 数学教育学の論法

     5.0 要旨

     5.1 「数学教育の意義・目的」の論法
      5.1.0 要旨

     5.2 「指導法」の論法
      5.2.0 要旨

     5.3 「能力陶冶」の論法
      5.3.0 要旨


     6 不可知論

     6.0 要旨

     6.1 研究対象 (問題領域)
      6.1.0 要旨
      6.1.1 研究対象 (問題領域)
      6.1.2 論考のタイポロジー

     6.2 数学教育=複雑系
      6.2.0 要旨
      6.2.1 数学教育は複雑系
      6.2.2 研究者の経験値も複雑系

     6.3 不可知論・実感論・経験論の必然/必要
      6.3.0 要旨
      6.3.1 数学教育学は理論をもてない
      6.3.2 「リサーチ」形式の限界の構造
      6.3.3 数学教育学は,「科学」と「論」の二本立てに
      6.3.4 不可知論の必然/必要
      6.3.5 実感論・経験論の必然/必要

     6.4 不可知論・実感論・経験論の言語
      6.4.0 要旨
      6.4.1 「数学教育=複雑系」の論考の言語
      6.4.2 「数学学習の意義」の論考の場合
      6.4.3 「数学の指導方法」の論考の場合
      6.4.4 例:
        『数学教育とは何か? なぜ数学教育か?』
        『数学の「わかる・わからない」とは?』
        『学校数学の「役に立つ・立たない」とは?』
        『算数/数学の授業はなぜ失敗するのか?』
        『数学教育はなぜ進歩しないのか?』

     6.5 研究スタイル
      6.5.0 要旨
      6.5.1 論考のタイプと言語の関係


     II. 学会


     7 学会の意味──存在理由/機能

     7.0 要旨

     7.1 学会の理由
      7.1.0 要旨
      7.1.1 「学会論文」の必要

     7.2 学会の業務
      7.2.0 要旨
      7.2.1 論文の管理
      7.2.2 国際化


    8. 学会論文の規則

     8.0 要旨

     8.1 「客観性」
      8.1.1 「客観的」が研究の規準に──調査,実験のみに
      8.1.2 「調査・実験」の構造
      8.1.3 「客観性」と「科学」の関係

     8.2 「科学的方法」
      8.2.1 「科学的方法」を研究の方法にする
      8.2.2 「科学」の行為のタイプ
      8.2.3 「分析と再構築」
      8.2.4 言語写像論/表象主義
      8.2.5 認知科学 (人間機械論)

       批判 : 数学教育学に対する認知科学的アプローチ

     8.3 「研究の積み上げ」
      8.3.1 「研究の積み上げ」をルールにする
      8.3.2 「積み上げ」モデルの意味

     8.4 パラダイムに乗っている
      8.4.1 学会はグローバリズムに立つ
      8.4.2 グローバル化と「科学的方法」の関係
      8.4.3 アメリカに倣う

     8.5 定型
      8.5.1 論述の構成
      8.5.2 文書のレイアウト


    9. 学会員作法

     9.0 要旨

     9.1 「学会論文」規格の遵守
      9.1.0 要旨
      9.1.1 規格の機能の理解
      9.1.2 パラダイムの理解
      9.1.3 規格外の保持
      9.1.4 「数学教育論」

     9.2 得失計算
      9.2.0 要旨
      9.2.1 方法が「科学」でない者は,学会と疎遠に
      9.2.2 経験的な知や思想が「囲い」の外に
      9.2.3 「リサーチ」形式遵守のルール化の得失

     9.3 矛盾の絶対性
      9.3.0 要旨
      9.3.1 「科学的方法」との断絶は,「複雑系」の含意
      9.3.2 「因小失大」は,組織の法則
      9.3.3 カルチャーは,統合よりも棲み分けを選ぶ

     9.4 学会論文にできない論文の運用法
      9.4.0 要旨
      9.4.1 志向・実践の内容
      9.4.2 見えない棲息状況
      9.4.3 ネットに棲む (?)


     IV.  閉じ

      おわりに