Up 系は<開放系>──コンフリクトが構造を生む 作成: 2017-08-16
更新: 2017-08-16


    系の進化は,系の自己組織化の進行である。
    「自己組織化」の内容は,「攪乱→均衡」である。
    攪乱は,新しい構造の出現を以て,均衡に回収される

      「矛盾の止揚」は,新しい構造の出現である。


    系の攪乱は,個のレベルのコンフリクトがもとである。
    個は,コンフリクトを起こすようになっている。

    このような自己組織化を内容とする「進化」は,方向をもたない。
    系は,<開放系>である。