Up OnlineBook 「数」がわかる本 作成: 2004-11-03
更新: 2012-02-07


オンラインブック一覧
オンラインブック 数学教育

数学の「数」 (<「数」がわかる本>シリーズ)

    A.「数」の意味
いろいろな「数」がある これらは何を以て
みな「数」なのか?
ひるがえって
「数」とは何か?


    B. 応用/各論
    C. 早わかり
    大学の15回講義用に編集したテクスト:

イデオロギーの「数」 (<「数」の数学対学校数学>シリーズ)



モンスターの「数」 (<「かけ算の順序」論争解説>シリーズ)





    <「数」がわかる本> のこれまでの歩み

    自然数から複素数までの話を,オンラインブック『いろいろな数がつくられるしくみ』に著した (2004-11-04):

    四元数の話は,数学的に専門的になるので,『四元数』の標題で,別に著した (2008-12-11):

    いろいろな数があるのは,扱おうとする量を,簡単なものから複雑なものへと進めてきたからである。
    ようするに,量に対して「贅沢」になるたびに,新しく数をつくることになった。
    食べ物に贅沢になり,食材を拡げることによって,さまざまな形の包丁をつくることになるのと,同じである。

    いろいろな数を知ったところで,つぎにこれらを横断的に見るというが,新たな勉強になる。
    実際,いろいろな数に共通にとらえられる構造 (形) が,「数」の意味ということになる。
    この勉強のテクストとしてつぎのオンラインブック『いろいろな数が「数」であること』(初代は『「数とは何か?」への答え』が標題) を著した (2007-06-02):

    初代の『いろいろな数がつくられるしくみ』には「比例関係」や「量計算」の内容も組み込んでいたが,これを切り離して,オンラインブック『量計算の論理』の形に再編集した (2011-01-09):

    以上の4テクストの内容の基礎論/総論になるものを,単体のテクストとしてはこれまで著していなかったので,初代『「数とは何か?」への答え』の標題を『いろいろな数が「数」であること』に変更し,改めて『「数とは何か?」への答え』の標題で総論を著した (2011-01-20):

    テクストの本数が増え,入門者にとっては学習し難いふうになってきたので,『いろいろな数がつくられるしくみ』『いろいろな数が「数」であること』『量計算の論理』の3テクストから内容をセレクトして,<大学の15回講義テクスト>スタイルに学習テクストを作成した (2011-01-28):