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松浦誠 (1988), pp.9,10
スズメバチ属にくらべてはるかに小型のスズメバチで、働きパチの体長はいずれも1センチ余である。
スズメバチ属よりも分布は北にかたよっており、温帯を中心に 22 種が知られ、日本には5種を産する。
長野や岐阜ではこの仲間をスガレ、ジバチ、ヘボなどとよんで、幼虫や蛹を食用にしている。
クロスズメバチやシダクロスズメバチなどがあり、
もっぱら土のなかにフットボール型の巣をつくる。
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- 引用/参考文献
- 松浦誠 (1988) :『スズメバチはなぜ刺すか』, 北海道大学図書刊行会, 1988.
- 有賀文章『スズメバチの生活 ─ 生態に光をあてて』, 大日本図書, 1990
- 参考Webサイト
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