ここで「モデルの訓練」と定めるものは,つぎの「train データに model を fit させる」である。
──Model.fit メソッドは損失を最小化するようにモデルのパラメータを調整する。
モデルの訓練の進行とともに、損失値と正解率が表示される
>>> model.fit(x_train, y_train, epochs=5)
Train on 60000 samples
Epoch 1/5
60000/60000 [==============================] - 26s 425us/sample - loss: 0.2980 - acc: 0.9121
Epoch 2/5
60000/60000 [==============================] - 25s 409us/sample - loss: 0.1438 - acc: 0.9566
Epoch 3/5
60000/60000 [==============================] - 25s 409us/sample - loss: 0.1094 - acc: 0.9671
Epoch 4/5
60000/60000 [==============================] - 25s 417us/sample - loss: 0.0891 - acc: 0.9727
Epoch 5/5
60000/60000 [==============================] - 25s 409us/sample - loss: 0.0765 - acc: 0.9763
epochs は,学習の繰り返しの数。
繰り返すごとに,正解率が上がっている。
このモデルの場合、訓練用データでは 0.9763(すなわち 98.63%)の正解率に達した。
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