- 初回起動で現れる初期設定ダイアログのうちに,Wi-Fi の項目がある。
これに応えることで,アクセスポイントが設定される。
この設定の本体は,つぎのファイルである:
/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
註. WPA (Wi-Fi Protected Access)
初期設定ダイアログでアクセスポイントを
ssid:pr500k-5a60e2-1
psk:[pr500k-5a60e2-1の PSK]
ssid:pr500k-5a60e2-2
psk:[pr500k-5a60e2-2 のPSK]
と設定していれば,/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf がつぎの内容でつくられている:
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="pr500k-5a60e2-2"
psk="[PSK]"
key_mgmt=WPA-PSK
}
network={
ssid="pr500k-5a60e2-1"
psk="[PSK]"
key_mgmt=WPA-PSK
}
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逆に,このファイルを直接編集してもよいわけである。
$ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
備考
- /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の再読込み:
$ sudo service wpa_supplicant reload
- ここで例にしているルータはステルスモードを設定していないが,もし設定していれば,/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の中の各 ssid に対し,つぎの行を書き加える:
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