Up /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf を作成 作成: 2021-02-03
更新: 2021-02-05


  • 初回起動で現れる初期設定ダイアログのうちに,Wi-Fi の項目がある。
    これに応えることで,アクセスポイントが設定される。

    この設定の本体は,つぎのファイルである:
      /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf

     註. WPA (Wi-Fi Protected Access)

    初期設定ダイアログでアクセスポイントを
      ssid:pr500k-5a60e2-1
      psk:[pr500k-5a60e2-1の PSK]
      ssid:pr500k-5a60e2-2
      psk:[pr500k-5a60e2-2 のPSK]
    と設定していれば,/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf がつぎの内容でつくられている:
    ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev update_config=1 country=JP network={ ssid="pr500k-5a60e2-2" psk="[PSK]" key_mgmt=WPA-PSK } network={ ssid="pr500k-5a60e2-1" psk="[PSK]" key_mgmt=WPA-PSK }


    逆に,このファイルを直接編集してもよいわけである。
      $ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf





    備考
    • /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の再読込み:
        $ sudo service wpa_supplicant reload
    • ここで例にしているルータはステルスモードを設定していないが,もし設定していれば,/etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf の中の各 ssid に対し,つぎの行を書き加える:
        scan_ssid=1