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MacFarland (2016), p.64
周期表は‥‥元素合成の順序を指し示す.
水素から出発して金あたりまで,宇宙の成分が進化してきた道のりだ.
元素合成の年表とみてもよい.
炭素や窒素,酸素など軽い元素がまず生まれ,金やウランなど重い元素はあとで生まれた.
鉄より金が少ないのも,背後には陽子の数 (鉄が26個のところ金は79個) がある.
生まれた元素は化学のルールで結びつく.
元素たちが「なぜ」「いつごろ」結びついたのかも周期表が教える.
元素の結合は,ウィリアムズが見つけた「化学の秩序」に従う.
だから周期表は,地球の「元素史」を語る地図でもある.
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- 引用・参考文献
- MacFarland, Benjamin (2016) :
A World from Dust : How the Periodic Table Shaped Life
Oxford University Press. 2016.
渡辺正[訳]『星屑から生まれた世界──進化と元素をめぐる生命38億年史』, 化学同人, 2017.
参考Webサイト
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