- 同期:時間的結束 ( ≈ 空間的結束)
- 相転移
- 「インコヒーレンスから同期現象はどのように生じるのか」
- 平衡と安定
- 「同期の度合いは,結合強度か周波数の分布幅のどちらかが臨界値を横切る際に,徐々にではなく急激に高まる」
- 「周波数の引き込み」(N. Wiener)
- 結合振動子
- 巨大振動子系
- パルス結合振動子系
- 地球の公転周期と月の自転周期
- 生物
- ホタル
- 体細胞
- 心臓の鼓動──ペースメーカー細胞
- てんかん発作──脳細胞
- ランダウ減衰
プラズマ内の電子が,振動子
電子が生み出す電界のさざ波の大きさが,秩序パラメータ
- 量子位相コヒーレンス
- ボース=アインシュタイン凝縮
- ボース=アインシュタイン統計
- 超伝導
電子はフェルミオン粒子
これを対にまとめてボソン粒子として振る舞わせる (「クーパー対」)
この状態の相転移として,ボース=アインシュタイン凝縮を作り出せる
- 超流動
- 応用
- レーザービーム
膨大な数の光子──ボース=アインシュタイン統計に従う,互いに見分けがつかない粒子──が,同じ量子状態に入る
- GPS,
- 高精度検知器
- 参考サイト
- 参考文献
- Strogatz, Steven, Sync: The Emerging Science of Spontaneous Order, Hyperion, 2003.
蔵本由紀[監修], 長尾力[訳]『SYNC: なぜ自然はシンクロしたがるのか』((ハヤカワ文庫 NF 403), 2014.
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