公転角度がτのときの緯度aでの日出・日入の経度bは,つぎの通り ( 日出・日入の座標 ):
a ≦ π/2 - n であるaに対し,
日の出
\[
b_c =
\frac{ - n_s \ a_s \ \tau_s \ \tau_c
- n_c \tau_c \sqrt{(a_c)^2 - (n_s)^2 (\tau_c)^2}}{ a_c \ (1 - (n_s)^2 (\tau_c)^2) }
\\
\]
日の入
\[
b_c =
\frac{ - n_s \ a_s \ \tau_s \ \tau_c
+ n_c \tau_c \sqrt{(a_c)^2 - (n_s)^2 (\tau_c)^2}}{ a_c \ (1 - (n_s)^2 (\tau_c)^2) }
\\ \ \\
\]
秋分は,\( \tau = \pi / 2 \) ── \( \tau_s =1, \ \tau_c =0 \) の場合であり,日出,日入は,ともに \( b_c = 0 \) となる。
これは,日出の経度が 270度で,日入が 90度,ということ。
また,正午の経度は,0度。
(秋分は,正午と南中が一致。)
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