Up 秋分の日出・日入 作成: 2020-10-02
更新: 2021-11-11


    公転角度がτのときの緯度aでの日出・日入の経度bは,つぎの通り ( 日出・日入の座標 ):
      a ≦ π/2 - n であるaに対し,
      日の出 \[ b_c = \frac{ - n_s \ a_s \ \tau_s \ \tau_c - n_c \tau_c \sqrt{(a_c)^2 - (n_s)^2 (\tau_c)^2}}{ a_c \ (1 - (n_s)^2 (\tau_c)^2) } \\ \] 日の入 \[ b_c = \frac{ - n_s \ a_s \ \tau_s \ \tau_c + n_c \tau_c \sqrt{(a_c)^2 - (n_s)^2 (\tau_c)^2}}{ a_c \ (1 - (n_s)^2 (\tau_c)^2) } \\ \ \\ \]
    秋分は,\( \tau = \pi / 2 \) ── \( \tau_s =1, \ \tau_c =0 \) の場合であり,日出,日入は,ともに \( b_c = 0 \) となる。
    これは,日出の経度が 270度で,日入が 90度,ということ。

    また,正午の経度は,0度。
    (秋分は,正午と南中が一致。)