「応用」として本テクストが示す年表各種は,コンピュータプログラムで作成する。
このプログラムは,内容において共通する部分が多い。
そこで,つぎがプログラミングの考え方になる:
<汎用モジュール+特個モジュール>の構成で,プログラムをつくる。
特個モジュールは,小さいほどプログラムを書くのがラクになる。
そこで,つぎがプログラミングの考え方に加わる:
作成しようとする表にとって必要のない項目の計算をすることになっても,汎用モジュールを十分大きくする。
ここでは,汎用モジュールとしてつぎの2つを作成する:
- モジュールA
これは,緯度を固定して,公転角度に対応するつぎの値をすべて計算する:
- 月日
- 正午の経度
- 南中・日出・日入の経度と時刻
- 日中時間,午前の日中時間, 午後の日中時間
- 南中太陽の高度
- 南中日影の長さ
- モジュールB
これは,(緯度, 公転角度) に対応するつぎの値をすべて計算する。
- 月日
- 正午の経度
- 南中・日出・日入の経度と時刻
- 日中時間,午前の日中時間, 午後の日中時間
- 南中太陽の高度
- 南中日影の長さ
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