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点ごとに地図を設ける
作成: 2018-02-06
更新: 2018-03-04
リーマン多様体は,点ごとに地図を設ける。
なぜ点ごとに地図を立てるのかというと,空間の中の論だからである。
空間の中だから,空間が見えないのである。
空間を捉えようとする体勢は,手探りである。
これが「点ごとに地図を設ける」の意味である。
比較:
空間の外に立ってこれを観る
体
(
てい
)
だと,効率的/省力的に地図を設ける。
日常使っている地図帳の趣きになるわけである。