Up 元素論 : 要旨 作成: 2019-06-21
更新: 2019-06-21


    草は死んで土に帰る。
    よって,草の元素には土がある。
    草の中にあるのは土だけではない。
    実際,草を絞れば水が出る。
    よって,水も草の元素だ。
    枯れた草は燃える。
    よって,火は草の元素だ。
    火は風を巻き上げる。
    よって,風も草の元素だ。
    残った灰は土だから,どうやらこれで植物の元素は挙げ尽くした。

    土と水は,物。
    これが草になるためには,物をつなぐ力が要る。
    その力の正体が,火と風。

    火風水土四元素説をテキトーに (インチキに) なぞったわけだが,この趣意はつぎを見ようということ:
    • 存在の捉えは,<物と力>になる
    • 火風水土四元素説も,この捉えになっている
       ──土・水を<物>としたときの火・風の役どころは<力>

    科学の元素論も,<物と力>である。
    但し,科学の先端 edge は,二元論に飽き足らず (二元論を嫌い),力を物に解消しようとする。 ──「量子」は,その方法論である。