Up | <書く>の意味/役割 | 作成: 2013-03-14 更新: 2013-03-16 |
<習慣を拒む>は,どう行為するか? 主体的である自分は,どうやって得るか? ひとはこのとき,いろいろな方法を現す。 そしてこの一つに,<書く>がある。 習慣への違和感を,<書く>を以て処理する。 行うことは,観念世界を書くことである。 <習慣を拒む>を,<書く>を以て行う。 行うことは,習慣の書き方を拒みつつ「本当のこと」を書いて示すことである。 ここに,《観念世界を書く》と《習慣の書き方を拒みつつ「本当のこと」を書いて示す》が重なる。 「主体的自分」は,以上のことを行為する自分である。 「吉本隆明」とは,「主体的自分」を以て自身を保とうとする者のこと,ないしこの方法そのもののことである。 |