Up ヤマナラシ (ハコヤナギ) とチョウセンヤマナラシの見分け 作成: 2010-03-13
更新: 2014-05-13


    引用・参考:
    • 『北海道樹木図鑑』(佐藤孝夫, 亜璃西社)
    • 『北海道の樹』(辻井達一・梅沢俊・佐藤孝夫, 北海道大学出版会)
    • 「道産木材データベース」

    ヤマナラシ (ハコヤナギ) チョウセンヤマナラシ
    鋸歯縁
    若葉は,下面に [毛が多い | 毛がある | 軟毛が生えることがある]。
    基部に蜜腺のあるものが多い。
    葉柄は,長さが葉身長より短いのが普通。


    やや粗大な波状鋸歯縁
    葉は,軟毛が無いか薄め
    基部に [蜜線があるものは少ない | 蜜腺がない]
    葉柄が,葉身長程度かそれ以上に長い


    若枝には灰白色の軟毛が生えることが多い。 若枝は,軟毛が無いか薄め
    しかし,これらの形質は連続変異を示すことから,両者を区分するのは相当困難。