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<時間>の視点の欠如
作成: 2009-02-12
更新: 2009-02-12
「3次募集」を言うときのアタマにあるのは,<いま>である。
「
時間を前後に延長したとき,<いま>がどう見えてくるか?
」という考え方をしない。
ひとはいつも,<いま>を決定的なものに見てしまう。
「
バスに乗り遅れるな
」「
機会損失をするな
」「
いまこれをしないと破滅する
」の心理状態になる。
事実はこうである: 決定的な<いま>などというものは,
ない
。
ちなみに,「塞翁が馬」は,これを教えるテクストである。