Up 要員 (兵隊) の問題 作成: 2009-01-29
更新: 2009-01-29


    「地域連携」プロジェクトは,要員 (兵隊) を動員する。

    一般に,<兵隊>が発生するところには,<大本営>対<兵隊>の問題構造が同時に発生している。
    すなわち,<大本営>は,作戦の合理性よりも自分の都合の方にプライオリティをおくところとなり,<兵隊>の被害・犠牲の問題を発生させる。

    「<兵隊>の被害・犠牲」とは何か?
    <大本営>の都合は,しがらみ (互いに「引っ込みがつかない」体勢) である。 <兵隊>は,彼らのしがらみと無関係である。 しかし,<大本営>は自分のしがらみに,<兵隊>を付き合わせる。

    「地域連携」プロジェクトでは,しがらみが形成されやすい。( トップダウン型「地域連携」の構造) したがって「地域連携」プロジェクトを考えるときは,ここで述べた一般的問題構造の押さえが肝要になる。