Up 教育施策の矛盾:経済主義へのシフトで「教育再生」 作成: 2007-07-21
更新: 2007-07-21


    システムの激変が競争社会を導き道徳壊乱社会を導くことは,力学的論理必然のこと。 よって,「人の心がおかしい」の問題は,いい悪いで片づく問題ではない。特に,情緒論・道義論・教育論で片づくものではない。


    現行政は,つぎの二つの施策の論理矛盾を認識・理解する (そのために勉強する) 必要がある:

    1. 経済主義へのシフト
        経済財政諮問会議を使って,競争主義・グローバリズムの路線を敷く。
    2. 「教育再生」
        教育法規・教育システム改変を,「美しい日本」の方法論にする。