Up まとめ 作成: 2009-03-05
更新: 2009-03-05


  1. 犯罪者は社会的制裁を受ける。
    犯罪者を制裁できる方法をもっている人・組織は,その方法を用いることが求められる。
    制裁することが,「社会的行動」になる。

    大学も,この「社会的行動」を受け容れるところとなる。
    すなわち,学生の犯罪が確定したとき,大学は学生に対し犯罪の程度に応じた処分を行う。
    ( 処分)

  2. 犯罪者を産んだ者は,謝罪する立場に立たされる。
    これは,社会通念として受け容れるところとなる。
    ( 論理 :「産んだ者は謝罪」)

  3. 「犯罪者の籍があるところは謝罪する」 は,受け容れてはならない。
    これは,モンスター・ロジックである。
    「犯罪者の籍がある」は「犯罪者を産んだ」ではない。
    ( モンスター論理 :「籍があるところは謝罪」)

  4. 学生の学外の犯罪に対しては,大学は「免責 (Disclaimer)」を外に示す。
    責任を装うのは,「謝罪」パフォーマンスを含めて,欺瞞である。
    (「免責」)