Up 科目開設の意図──「不祥事」抑止努力を外に示す 作成: 2011-02-07
更新: 2011-02-07


    「人権・倫理」の科目開設に至る流れの契機は,学生の「犯罪」で退学処分に至るものである。
    また,教職員の「不祥事」(「セクハラ・アカハラ」等) で解雇処分に至るものが,これと時期的に合わされば,流れは加速する。

    いまの時代は,「不祥事」を起こした組織は,つぎの姿を社会に示さねばならないというふうになっている:
      《2度とこういうことを起こさないための対策を,いっしょうけんめい進めている》

    大学経営者は,《大学は,2度とこういうことを起こさないための対策を,いっしょうけんめい進めている》の姿を社会に示さねばならないと考える。
    そしてこの対策の一つとして,「人権・倫理」の科目開設を発想する。