Up アカハラの類型 作成: 2011-03-18
更新: 2011-03-18


    アカハラの構造は,つぎのものである:
    1. 教員は学生に対し<報復>の方法をもっている。
    2. 教員の言いなりに学生がならなければ,教員は学生に<報復>する。
    このときの「報復」と「言いなり」の内容は,一通りでない。
    そしてこの多様性が,アカハラの類型を顕す。

    ただし,「言いなり」の内容は,ほぼつぎの3タイプになる:
    1. 教員が課した研究活動を,学生が受ける。
    2. 教員が依頼した私用を,学生が受ける。
    3. 教員の性的強要を学生が受ける;教員の性的挙動に学生が甘んじる。
    このうち C は,特に「セクハラ」のカテゴリーで扱われるものになる。