Up 「指導」側は，嘘と脅迫を用いる : 要旨 作成: 2013-12-14
更新: 2013-12-14

    「指導」側は，自分が定めたゴールに到達しなければならないと思う者である。
    この構図において，「指導」側は独善的であり，自己満足的である。

    「指導」側は，自分に，学生を従わせようとする。
    従わせるために，嘘と脅迫を用いる。
    嘘と脅迫を，ゴール到達のための方便と見なす。
    嘘と脅迫を，ゴール到達で合理化しようとするのである。

    嘘と脅迫は，つぎの形のものである：
      「悪いようにはしないから，わたしに従いなさい」
      「わたしに従わないと，ひどいことになる」

    「指導」側は，ゴール設定で，実は悪いようにしている者であり得る。 また，「悪いようにしない」で失敗する者であり得る。
    「指導」は「無法」であるから，処分できない。 ひどい目にあわせようとしても，あわせられない。
    よって，「悪いようにはしないから，わたしに従いなさい」「わたしに従わないと，ひどいことになる」は，嘘であり脅迫である。