Up 欧米か?! ──欧米信仰 作成: 2007-11-20
更新: 2007-11-20


    「法人化」での "If we build it, they will come." は,横文字輸入の様相になった。
    ロジックとしては,こうである:
      改革 → グローバリズム → 欧米がグローバリズムの手本
       → 欧米物の移植

    国内品種でも,土地が違えば移植は成功しない。──植林学の常識。
    在外品種の移植を考えるときは,移植の必然性・合理性を国内品種以上に考えねばならない。
    ところが,「法人化」での "If we build it, ‥‥" では,この思考ステップがあっさりとパスされる。


    しかし,「あっさりとパス」をやっているのは,科学を生業としているはずの教員である。 そこで,「彼らがなぜ?」となるわけだ。

    答えはこうである:
    「大学改革」の "If we build it, ‥‥" では,「教育」が専門の者の発言が,物を言うようになる。 ところが,わが国の教育学研究には,「横を縦に並べかえただけ」の揶揄も出てくるような,欧米物輸入の体質がある。 発揮されるのがこの体質のとき,欧米物の直移植に進む。


     欧米物の移植例:
      アカデミックプラン, GPA,CAP, オフィスアワー, シラバス, コアカリキュラム, アドミッション・ポリシー, アカデミック・アドバイザー,キャリアアドバイザー, キャリア教育,エクステンション講座,リカレント教育, サテライト, 学校支援ボランティア, ファカルティ・ディベロップメント (FD), スタッフ・ディベロップメント, アカデミック・ハラスメント
      (グローバリズム指向企業物:)
      マネージメント,リーダーシップ,インセンティブ,評価システム,SIS,アウトソーシング,PFI ガイドライン