Up 教員養成課程の数学専門教員のFD 作成: 2009-12-04
更新: 2013-03-13


『大学教員の授業力/指導力』




作成/更新履歴
  • FDは,意識/やる気の問題ではない (10-07-30)
  • FDが数学専門教員のストレスになる理由 (10-07-30)
  • FDの課題化は,ストレスが問題化して立ち消えになる (10-07-30)
  • 理学部数学専攻の数学専門教員との違い (10-07-25)
  • 教員養成のための専門数学をやる (10-07-25)
  • 「授業」とは何か?の教育を受けてきていない (10-07-25)
  • 学校数学を回収する数学を同定する (10-07-24)
  • <制度>の考えに逃げない (10-07-24)
  • 学生との協働 (10-07-24)
  • 「教員養成のための専門数学」の意識・理解を欠く (10-07-24)
  • 専門数学科目が数学の力をつけるものになっていない (10-07-24)
  • 数学専門科目に対する学生の履修離れ──このことの意味 (10-07-24)
  • 理学部数学専攻の数学専門教員との違い (10-07-24)
  • <世界を伝える>をやっていない (09-12-11)
  • 「わからない」は,世界がわからないということ (09-12-11)
  • FDの相手は,教員の<自分本位> (09-12-08)
  • 授業を,自分のできること・好きなことで埋めようとする (09-12-06)
  • 専門数学科目は<学校数学の数学>になる (09-12-04)
  •    
     0. 導入

     0.0 はじめに
     0.1 要旨


     1. 「数学専門教員のFD」の課題化

     1.0 要旨

     1.1 教員養成課程の数学専門教員であるとは?
      1.1.0 要旨
      1.1.1 教員養成のための専門数学をやる
      1.1.2 理学部数学専攻の数学専門教員との違い

     1.2 教員養成のための専門数学をやれていない
      1.2.0 要旨
      1.2.1 数学専門科目に対する学生の履修離れ──このことの意味
      1.2.2 専門数学科目が数学の力をつけるものになっていない
      1.2.3 「教員養成のための専門数学」の意識・理解を欠く

     1.3 「授業」とは何か?の教育を受けてきていない
      1.3.0 要旨
      1.3.1 「授業」とは何か?の教育を受けてきていない

     1.4 FDの方法論
      1.4.0 要旨
      1.4.1 FDの相手は,教員の<自分本位>
      1.4.2 学生との協働
      1.4.3 <制度>の考えに逃げない

     1.5 ストレスの問題
      1.5.0 要旨
      1.5.1 FDの課題化は,ストレスが問題化して立ち消えになる
      1.5.2 FDが数学専門教員のストレスになる理由
      1.5.3 FDは,意識/やる気の問題ではない


     2. 教員養成課程数学教育コースの出口論から始める

     2.0 要旨

     2.1 ゴール/アウトプットから考える
      2.1.0 要旨
      2.1.1 アウトプットは,学校で数学の授業ができる者

     2.2 「学校で数学の授業ができる」とは?
      2.2.0 要旨
      2.2.1 「学校数学の数学を捉えることができる」

     2.3 「学校数学の数学を捉えることができる」者の養成は?
      2.3.0 要旨
      2.3.1 専門数学忌避の学生も,そのことで不安でいる
      2.3.2 <学校数学の数学>を教えてやる
      2.3.3 専門数学科目は<学校数学の数学>になる


     3. 専門数学科目の内容を定める

     3.4 学校数学を回収する数学を同定する
      3.4.0 要旨
      3.4.1 学校数学を回収する数学を同定する

      『専門数学科目の内容の適正化』


     4. 科目構成・内容設定の方法を知る

     4.0 要旨


     5. 教授/学習論をもつ

     5.0 要旨

     5.1 「授業ができる」は,専門性と別もの
      5.1.0 要旨
      5.1.1 専門性は「授業ができる」の必要条件だが十分条件ではない

     5.2 教員は,学生の「わからない」がわかっていない
      5.2.0 要旨
      5.2.1 「わからない」は,世界がわからないということ
      5.2.2 学習はカラダの出来事──カラダのことは時間がかかる

     5.3 教員は,「教える」がわかっていない
      5.3.0 要旨
      5.3.1 「自分が話す=相手が受ける」にしている
      5.3.2 <世界を伝える>をやっていない
      5.3.3 「教えて相手に残るのは内容ではない」がわかっていない
         ──教えた内容は忘れられるのみ

     5.4 教員が<学生に必要な授業>をしない/できないわけ
      5.4.0 要旨
      5.4.1 概論ができない
      5.4.2 授業を,自分のできること・好きなことで埋めようとする

     5.5 「他の科目頼み」は成立しない
      5.5.0 要旨
      5.5.1 「既習」の意味は「授業内容を覚えている」ではない
      5.5.2 「既習」とは,回復力のこと


     6. おわりに

     6.0 おわりに