Up 科目数で自分の存在理由・重みを主張 作成: 2009-12-01
更新: 2009-12-01


    数学の専門科目は,代数・解析・幾何それぞれ I 〜 IV 程度が適当である。 独り科目数で突出するのは,いろいろためにならない。 ( 専門数学の科目数と内容の適正化)

    しかし,同じ分野に複数の教員がいて, I 〜 IV を分け合うとなると,一人あたりの科目数が少なくなり,外見で「あまり仕事をしていない」みたいになってしまう。 これを嫌って, I 〜 IV の上に V, VI, VII と積むようなことをやってしまう。

    I 〜 IV でさえも学生の履修がはかばかしくないのに,V, VI, VII をつんでどうしようというのか? 履修する学生がいるのか?

    ここで,I, II, III, IV の順番履修を崩すというテクニック (トリック) を使う。
    学生は,「授業時間がバッティングしないで履修できる科目は?」と科目をさがす。 I 〜 VII の番号には意味がないから,曜日・時限のつごうのよいものが選ばれる。 こうして,V, VI, VII を選択する学生も現れてくる。